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2011年、管理人が実際に宮城県まで東日本大震災のがれき運搬のボランティアに行った経験と実体験より、災害時に備えて用意していた方が良い物、避難所で不足しがちな物を挙げていきます。
テレビで教えてくれない、用意しておきたい物一覧表
✔️食料、飲料水
✔️テント、寝袋、サバイバルシート等
✔️常備薬、絆創膏
✔️持病の薬
✔️マスク、ウエットティッシュ、タオル
✔️予備の眼鏡、コンタクト
✔️下着、肌着の替え
✔️生理用品
✔️モバイルバッテリー、ラジオ
✔️ポリタンク
✔️現金
🥫食料、飲料水
やはり一番必要となるのは食料と水です。食料はかさばらず保管が効きカロリーの高いもの、消化に負担のかからないものがいいです。
代表的な所では乾パン、非常用羊かん、カロリーメイトなどですね。今のものは食味もよく食べやすいです。
やはり食事は少しでも美味しく、楽しみの要素がある方がストレス軽減になります。事前に試食して味の良いものを選びましょう。
水についても同じですね。事前に試飲して味を知っておきましょう。
消費期限が訪れる前に定期的に中身を入れ替えるのをお忘れなく!!
非常時に持ち出すバッグの中に3日分、玄関先などに2週間分の備蓄を置いておくのが基本となります。
🏕️テント、寝袋、毛布、サバイバルシート等
災害に遭い避難となった場合、多くのケースでは学校の体育館、公民館などが避難場所となり、区切りもなく雑魚寝となり、プライベートの空間の確保は困難で、ストレスがかかります。
校庭などの空き地に設営出来るテントがあれば、着替え、睡眠などのプライベート空間が確保できます。寝袋があれば冬でも暖かく寝られます。
たまにはキャンプなどに行って、テントの張り方を覚えておいた方がいいです。
車のシートに座ったままの車中泊は、エコノミークラス症候群の危険があるので避けましょう(後席を取ったバンやハイエースなどで足を伸ばして寝られるなら大丈夫)
ちなみに災害ボランティアに行く場合、寝床、食料、水は全部自前で用意していく必要があります。
現地の旅館、ホテルは被災民のためのもので災害ボランティアは使えません。
もちろん、軍手、バーナー、コッヘルなどのキャンプ道具一式があればベストです。
💊常備薬、絆創膏
避難中は避難所の衛生環境は決して良くないし、ストレスなどでも体調を崩しがちです。風邪の総合感冒薬、食中毒に備えて正露丸などは必ず入れておきましょう。
炊き出しで出される食事などは、作る人が手を洗ってなかったり、大量調理のため加熱の徹底がなされてない場合もあり、食中毒の発生もあります。正露丸は必需品です。
ちょっとした作業の際に指先を怪我してしまう事もあるので、絆創膏も必需品です。
🧂持病があればそれの薬
持病がある人はその薬も必ず入れておきましょう。医療機関や調剤薬局も被災していた場合、1か月は処方薬を入手できないと思っていて下さい。
日ごろ飲んでいる薬も、ついつい名前を忘れてしまいがちです。薬が切れてしまっても袋があれば同じもの、代替薬が支援物資から入手できるかも知れません。
😷マスク、ウエットティシュ、タオル
避難所は衛生環境が悪くなります。悪くなりがちではなく、必ず悪くなります。
トイレで水が使えない、当然手を洗うのにも使えない、掃除もできない、換気もできない、三密による感染症の流行など。
阪神淡路大震災、東日本大震災の避難所では、死者の3%以上がインフルエンザ等の感染症、およびそれによる基礎疾患や体調の悪化によるものでした。
今は新型コロナもあります。建物の倒壊や火災による粉塵や化学物質の飛散などもありますので、災害地では屋内外問わず必ずマスクを付けましょう。
トイレの後に水で手を洗えない場合は、必ずウエットティッシュで手を拭きましょう。タオルも基本的な衛生管理のために必要ですね。
🤓予備の眼鏡、コンタクトレンズ
忘れがちなのが眼鏡やコンタクトの予備ですね。破損したり無くなってしまうと大幅に行動が制限されるしストレスも溜まります。
安いもので構わないので、避難バッグ用の予備のメガネを作っておきましょう。
🩳下着、肌着、靴下等の替え
こちらも準備を忘れがちなものですね。下着、肌着が汚れて臭うとストレスが溜まりますし周りにも迷惑が掛かるので必ず予備を用意しておきましょう。
👩生理用品
こちらも女性の方は必ず用意しておきましょう。災害指揮や物流を担当するのはどうしても男性中心となるので見落とされがちで、
災害現場、避難所では入手が難しい物リストに毎回上がるものです。
🔋📻モバイルバッテリー、ラジオ
災害の時は情報入手、家族、知り合いの安否確認などのためにスマートフォンが欠かせません。
電池が切れないように、必ずモバイルバッテリーを用意しておきましょう。容量は大きいものが良いです。
ラジオもあればネット以外の情報も入手できるし、音楽を流して気分転換もできます。
スマホ自体がが古くてバッテリーが長持ちしないという方は、致命的になる前にスマホを買い替えるかバッテリーを変えましょう。
劣化したスマホをいつまでもケチって使っていては、災害大国日本では致命的になる恐れがあります。
できればサブスマホも持っておくのがベストです。
🪣ポリタンク
こちらは災害救助からの飲用水の受け取りのためにあった方が良いです。空のペットボトルなどでは大した量入りません。
💴現金
やはり最後にものを言うのは現金です。
災害地域では金融機関やATMも被災、麻痺して、預金があってもすぐにはお金を引き出せない事も多いです。
現金があれば交通、物流さえ復旧すればコンビニやスーパーで買物が出来るし、
配車アプリでタクシーを呼んで仮設住宅が出来るまで近隣の無事なマンション、アパート等にも引っ越せます。
最低でも100万円×家族の人数くらいは避難用バッグの中に入れておきたいものです。
地震が来てからへそくりを探しタンスを開けて、、、財布どこやったっけ、、、着替えは、、、では避難が間に合わない場合もあります。
まとめ
テレビで教えてくれない、用意しておきたい物一覧表
✔️食料、飲料水
✔️テント、寝袋、サバイバルシート等
✔️常備薬、絆創膏
✔️持病の薬
✔️マスク、ウエットティッシュ、タオル
✔️予備の眼鏡、コンタクト
✔️下着、肌着の替え
✔️生理用品
✔️モバイルバッテリー、ラジオ
✔️ポリタンク
✔️現金
これまで挙げたものを全部まとめて玄関先などに置いておくのが何より大切です。
財布、スマホ、避難セットを持って迅速に避難する訓練を日頃からしておきましょう。