① 地元稼働にこだわらない。勇気を出してデリバリー需要のある街に行こう
ミもフタもない話ですが、フードデリバリーで稼ぐためには、デリバリーの需要がある地域に行くことが絶対条件です。需要のない地域でいくら稼ごうとしても、魚のいないプールに網を投げ込むようなものです。
特に今、新型コロナが高いワクチン接種率のおかげで感染者が減り、デリバリーの需要が落ち着いてきている状況です。なので元々コロナ関係なくデリバリー需要の高い地域がやはり強いです。
競争の激しい地域では、いわゆるスリコという報酬の値崩れが起こりにくい事が予想されます。家から往復する時間以上の見返りがある場合も多いものです。
② 性能の良い乗り物に乗り、坂案件やロングでも稼げるようになろう。
鳴らない時期はロングを行かざるを得ないものですが、ロングはやはり性能の良い乗り物の方が圧倒的に楽です。
フードデリバリーで使えるのは、性能の良い電動アシスト自転車(フル電動は免許、保安装備がなければ違法)、125cc以下のバイクなどですね。
バイクに乗り換えて世界がガラっと変わったという方も多いです。
それにロングといってもバイク便やタクシーみたいな5kmを超えるようなロングはめったにありません。あったとしてもオファーを取らなければいいだけの話です。
いつもに比べてロングを多く取っても、今はピック距離も報酬に含まれる会社も増えたので(ウーバー、Wolt、munu等)、飛ばされた先でロングピックが鳴ってもそんなに報酬が落ちません。
一日トータルしたら、ショートだけで回してた時よりそんなに報酬落ちて無かったという事も多いです。
自転車に乗っている方は、特にタイヤの空気圧やチェーンの清掃、注油には気を使いましょう。漕ぎが軽くなり、体力をグッと温存できます。
ロードバイク、クロスバイクなら最低3日に1回、マウンテンバイク、シティサイクル(ママチャリ)でも週に1回は空気圧をチェックしましょう。
③ ウーバーイーツだけにこだわらない。
特にウーバーイーツで初めて副業を始めて感動した、初めて運送業を始めたという方は、ウーバーイーツだけにこだわってしまう傾向があります。
ウーバーイーツは日本上陸からもう6年が経ち、利益回収のフェーズに入ったと言ってもいいでしょう。今後よほど需要が増える要因が出来たり、注文単価が上がらない限りは配達員の報酬が上がるという事は難しいでしょう。
最近のクエスト改修から、専業勢を減らして副業勢を増やしたいという意図は明らかです。ウーバーイーツ以外のデリバリー会社の報酬にも目を向けましょう。複数同時オンラインも手です。
④ ツイッターなどのSNSを使い、デリバリー業界の情報収集をしましょう。
稼げるエリアというものはみんなナイショにしがちですが、割とポロっとしゃべる人もいるものです。ツイッターなどのSNSでフードデリバリー専用アカウントを作り、情報収集しましょう。
⑤ 副業や投資の情報ネットワークに詳しい知り合いをたくさん作ろう。
ウーバーイーツ等フードデリバリー配達員の世界は、様々な業種の方がいます。飲食店経営者、ウェブデザイナー、不動産関連会社運営者、ブログ運営者など。
配達員つながりから仕事を募集している方もたびたびいるので、ぜひフォロー、リプライをしてつながりを持ってみましょう。ブログの記事作成代行、事務作業など。空いた時間で出来る仕事を紹介してくれる方もいますし、デリバリーという共通の話題があるので、全くのゼロから関係を築くよりかは一緒に仕事を進めやすいし、最初のうちは上手く行かなくとも誠心誠意教えてくれるはずです。
また、出前館の法人委託経営者もそういったスキルを持った方が多いので、良く調べた上で法人委託配達員に参加してみるのも良いでしょう。もちろん配達自体にも、有益な情報が入ってきたりモチベーションが維持できたりで良い影響があるはずです。
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