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フードデリバリーの荷崩れと原因、その後の各社の対応の違い。

2023年9月15日

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https://x.com/takakin1330/status/1702091001152917629?s=20

2023年9月14日、とある出前委託業者が崩れたお寿司を配達先の目の前で握り直している所を動画に取られ、注文者は激怒、ツイートがバズり地上波ニュースでやったりパロディ漫画化されたりしました。

地上波ニュース放送→https://x.com/Kight_blog/status/1702650597022015698?s=20

パロディ漫画→https://x.com/oshinpoko/status/1702356745228808566?s=20

ではなぜこういった事が起こりえるか、デリバリー各社のトラブル時の対応マニュアル、配達員が受けるペナルティについて解説していきましょう。

まず今や日本のフードデリバリーの一強と言っていいほどシェアを独占した、「Uber Eats(ウーバーイーツ)」の場合、配達パートナーの責任で料理が汁漏れしたり崩れた場合、

①配達アプリ内サポートチャットに連絡。②必要があれば漏れた料理の写真を撮り、注文者様には速やかに返金 ③配達パートナーへは配達分の報酬のみ支払われ、その後の責任を問われる事は無い。(クエストと呼ばれる特別報酬への加算はされない)

という流れになります。

破損や誤配などはある程度の確率で起こるものと織り込んで、スピーディーな処理をするわけですね。

https://x.com/Uber_SAGAMI/status/1702522187012559248?s=20

一方今話題の赤いイメージカラーの「某出前業者」の場合は、

①サポートに電話(電話代は配達パートナーの自腹、おまけになかなか繋がらない) 

②注文者様には1週間後とかに返金(ビッグモーター並に渋られてなかなか返金されないといった声も多数) 

③配達パートナーへはその配達分の報酬は支払われないばかりか、更に罰金も取られ、更にペナルティポイントという、累積するとクビになるポイントも加算される。

という違いがあります。

明らかに店舗側の梱包ミスで料理が崩れた場合でも、後者の会社は配達パートナー側に押し付けられる責任が重いわけですね。

結果、配達パートナーはミスを隠そうとします。

その結果、崩れた寿司を握り直すというトチ狂った行為に出た訳です。

フードデリバリーだけでなく、他の仕事や、あるいは子供のテストの点数などでもそうですが、

人は罰が重すぎるとミスを隠そうとする心理が働きます。

罰する事はせずに、仕組みとシステムで同じ事が起こらないようにする方が建設的なわけですね。

「誰がやっても(良い意味で)同じ結果になる」

これが理想の仕組み化です。

お寿司が崩れないようにするためなら、斜め置きではなく隙間なく詰める

「折詰め」「すし詰め」という盛り込みの文化が日本にはすでにあるわけですね。

お酒に酔ったお客さんが振り回しながら持って帰っても崩れないための工夫です。

チェーン店の学生バイトたち全員にこの文化を仕込むのは大変かも知れませんが、健全な出前文化の普及のため、

全国の寿司チェーン、寿司職人にはこの画像を脳に刻んでいただきたいと思います。

そして今回問題となった出前会社側にも、店舗への盛り付けの指導を徹底してもらいたいですね。

そしてもし自分が注文者側で崩れた料理、漏れた料理に直面したときは、たまたま事故回避のための急ブレーキ、急ハンドルをせざるを得なかった場面に遭遇、盛り付けや容器の個体差の原因の場合もあるので、決してその場で配達パートナーを責めてはいけません。広い心を持ちましょう。

口論になったり、住所をスクショされて後から復讐などされる恐れもあります。

こういう配達員もいます。

粛々と受け取って、証拠の写真を撮り、食べられる部分は食べてプラットフォーム側に返金の申請をしましょう。

私もUber Eats(ウーバーイーツ)、menu、Woltで注文者側としては破損を経験してますが、返金と共に500円分くらいのクーポンも付いてきました。

今回問題となった会社はまだ経験がないので何とも言えませんが、、、

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