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雨の日に出前館・Uber Eats(ウーバーイーツ)が届かない時の対策、対処法~届きやすいフードデリバリーの注文のしかた~

2021年8月15日

わからニャン
わからニャン

「出前館、Uber Eats(ウーバーイーツ)を注文したけど料理が届かない!」

困ったクマ
困ったクマ

「Uber Eats(ウーバーイーツ)を注文したけど1時間待たされた上にキャンセルされた!」

最近ツイッターなどでよく聞く声ですね。

最近フードデリバリー界には色々な変化が起こっており、

手短にその原因を全て説明する事は難しいのですが、

こういった時、いったい Uber Eats(ウーバーイーツ)、出前館のシステムや配達パートナー側で何が起こっているか、

そして何をしたら Uber Eats(ウーバーイーツ)、出前館の料理が届きやすいか、届くにはどうしたらいいかの対策、対処法を

解説していきたいと思います。

まず、Uber Eats(ウーバーイーツ)で料理が届かずキャンセルになる場合はほとんどにおいて、

「その配達のオファーを受託して、引き受けてくれる配達パートナーが見つからなかった」

という現象が起こっています。

まずこれを覚えておこう

Uber Eats(ウーバーイーツ)や出前館などの配達パートナーは社員やアルバイトと違い、完全歩合制の個人事業主です。 配達のオファーの内容、届け先、報酬を確認して、それを受けるかどうかは配達パートナーの自由なのです。

その注文を運びたいという配達パートナーが見つからない場合、キャンセルとなってしまいます。

ではどういった注文のしかたをすれば、無事に配達パートナーがマッチングしやすいか、以下の項目を順番に説明していきましょう。

ポイント

・遠い店(2km以上)を避ける

・たくさん注文する

・汁物がメインの店、調理が遅いジャンルなど、(ラーメン店、中華料理など)配達パートナーに敬遠される店を避ける

・冬はカフェ系を避ける(ホットドリンクはこぼれやすいため)

・少人数で営業していて、場合によっては調理が遅くなりそうな店を避ける

・僻地、タワーマンション集中地帯に住んでいる場合の対策

遠い店を避け、近い店から注文する

よく最近配達パートナー界隈で、「スリーコイン」という言葉が流行っていますが、その名の通り1配達の最低報酬が300円にまで下げられました。

結構な長距離でも300円台とかがあります。

そしてUber Eats(ウーバーイーツ)には配達回数に応じた「クエスト」という特別ボーナスがあるので、

ほとんどの配達パートナーは2km以内の短距離の配達案件を好みます。短距離の配達をたくさんこなした方が儲かるからです。

飲食店から1.5km以内の注文であれば、配達パートナーが決まらないということはほぼないと思います。

Uber Eats(ウーバーイーツ)では、注文アプリで店舗への直線距離が表示されますので、なるべく近い店舗に注文すると配達パートナーが決まりやすいです。

なお最近では、出前館も時給バイトクルーが減って来たので、やはり近い店の方が配達パートナーが決まりやすいです。

遠くの店の味を味わいたいという気持ちも分かるのですが、雨の日だけは近くの店から注文しましょう。

一度にたくさん注文する

あくまで配達パートナーをやっていての肌感なのですが、注文金額が高い方がその注文の配達報酬が高い傾向にあります。

1件当たりの注文金額が4000円を超えてくると、配達パートナーへの報酬提示も高額になってきますので、早く届く可能性が高まります。

逆に弁当一個とかハンバーガーのセット1人前とかだと、最低報酬である300円台の可能性が高くなり、引き受ける配達バートナーがなかなか現れないでしょう。

汁物がメニューに多く含まれる店(ラーメン店、カフェ、中国料理、韓国料理など)を避ける

Uber Eats(ウーバーイーツ)などの配達パートナーが恐れるのは、1番はもちろん交通事故です。そしてそれと並び恐れるのは、

「料理の破損、汁漏れ」

です。Uber Eats(ウーバーイーツ)の場合はまだ、容器の破損や汁漏れが起こってもそこまでの配達の報酬は支払われますが、

注文者様に謝罪したり、サポートに連絡したりと時間を取られてしまいます。

Uber Eats(ウーバーイーツ)以外の会社では、料理の代金を弁償させられる会社もあります。

また、配達用バッグが汚れて、その日はもう配達ができなくなってしまう可能性もあります。

そうなるとその配達パートナーは1日の収入が台無しになってしまいます。

ではどういった店が配達パートナーから敬遠されやすいのか??

それは、

「ラーメン、スープ、ホットコーヒーなど汁漏れしやすいものがメニューに多く含まれているお店」

です。

代表的なところで、ラーメン屋、中華料理屋、韓国料理屋などですね。チェーン店ではなか卯のうどんの容器、リンガーハットのちゃんぽんが非常に汁漏れしやすいです。

注文する品目に汁物が含まれていなかったとしても、配達パートナーに配達オファーが提示される段階では、

メニューが分からない仕様になっていますので、お店ごと敬遠される傾向が強いです。

また届いた時に汁漏れしていたらせっかくの食事も台無しですよね。

確実に食事にありつきたい場合は、これらのお店は避けた方が良いでしょう。

お弁当屋、丼ぶり物屋、ハンバーガーチェーンで、ドリンクは紙パックのものにするなどが無難です。

デリバリーに慣れてなさそうな個人店を避ける

Uber Eats(ウーバーイーツ)をはじめとしたフードデリバリー配達パートナーは、稼ぐためになるべく多くの配達をこなそうとします。

そのため、店に料理を引き取りに行った際、すでに料理が出来て梱包まで済んでいる状態を理想とします。

小規模のお店ですと、一般のお客さんが急にたくさん来店したり、デリバリーの注文が大量に入ったりすると

料理の完成が遅くなり、配達パートナーがお店で待たされることが少なくありません。

Uber Eats(ウーバーイーツ)はAIが料理の完成時間を予測して配達パートナーを店に呼び出すシステムとなっているのですが、

これが精度があまり高くなくアテになりませんので、

配達回数を稼ぎたい配達パートナーは雨天時に個人経営、小規模店舗を避ける傾向があります。

早めに届けて欲しい時は、大手チェーン店やデリバリー慣れしているお店を選ぶのが無難でしょう。

雨の日は現金払いはNG。カードや電子決済を選ぶ

これもあまり知られていない事なのですが、

Uber Eats(ウーバーイーツ)、出前館、Woltの配達パートナーは現金支払いのオファーを受けるかどうか、自由に選ぶ事が出来ます。

ところが、現金払いを受け付けても、配達パートナーに代引き手数料などの報酬の割り増しは一切ありません。

それどころか、釣り銭の受け渡し間違いや、釣り銭袋の紛失、接客時間が長くなる事でコロナ感染のリスクが高まる、などのデメリットしかありません。

最悪の場合は強盗に遭うリスクなど、基本的にはマイナス要素が多いです。

また、普段現金を受け付けている配達パートナーでも雨の日は濡れた手で現金を扱うのは面倒くさいので現金オフにする事も多いです。

以上の理由から、特にピークタイムや悪天候の日は現金払いを選ばず、クレジットカードやpaypayなどの事前決済で代金を支払う事で到達確率が高くなります。

・僻地、タワーマンション集中地帯に住んでいる場合の対策

注文者のお届け先地域がいわゆる「僻地」「タワーマンション密集地帯」の場合も届きにくい原因となってしまいます。

僻地とは、飲食店の数が多く、配達パートナーが多く待機している場所から離れた場所の事を言います。

これまで何度か言っているように、フードデリバリーの場合は配達パートナーは配達数を数多くこなす事で稼ぎます

よって、料理を届けた後に再び繁華街まで戻るのに時間のかかる僻地は配達パートナーから敬遠される傾向にあります。

たまたまバイクの配達パートナーが少ない日などは本当に決まりません。

また、入館手続きに時間がかかったり、配送業者用の数少ないエレベーターしか使えない、セキュリティーの厳しいタワーマンションのあるエリアも敬遠されます。

困ったクマ
困ったクマ

「でも住んでる場所なんて変えられないし、どうしたらいいか分からない!」

という方も多いと思いますので、いくつか対策をお教えします。

ピークタイムを避けて注文する

ピークタイム(11時半~13時半くらい、18時~20時くらい)の注文は避けましょう。

ピークタイムは数多くの注文をこなす事で稼ぎたいという配達パートナーが多く、時間のかかる注文は取りません。

その時間帯を外すことで、「暇な時間帯だから僻地ロングやタワマンでも行ってもいいかな~」という配達パートナーを釣る事が出来ます。

二店舗同時注文をする

Uber Eats(ウーバーイーツ)menuの注文をすると、近隣の店からも同時に注文しませんか??という案内が表示されます。

この追加注文をすると、二件分の配達が同じ配達パートナーに割り振られます。

通称「クエスト」と呼ばれる特別ボーナスは配達件数に応じて貰えるので、

二件分を一つのお届け先でカウントされるならと、配達オファーを受ける配達パートナーは多く、結果到達確率が高まります。

僻地、タワマンエリアに住んでいるならこれはぜひ二件同時の追加注文しましょう。

Uber Eats(ウーバーイーツ)以外のデリバリー会社も検討する

Uber Eats(ウーバーイーツ)は配達パートナー全員が個人事業主であり、その地域の配達パートナー全員に注文を拒否されてしまうと

配達はキャンセル、料理は廃棄となってしまいます。

そこでUber Eats(ウーバーイーツ)以外のデリバリー代行業者の使用を検討して下さい。例えば、

「menu」はチップ金額を事前に配達パートナーに提示するシステムを始めました。1000円チップを付ければかなり早く配達パートナーが決まる可能性が高まるでしょう。

「出前館」「Wolt」などは、徐々に配達報酬を上げて行ったり、捌きにくいオーダーをエニキャリやビックゴーといった運送会社に二次委託したり、なるべく受けたオーダーの全ての配達を完了させるように工夫をしています。

詳しく説明すると長くなるのですが、

出前館は「社員配達員、直雇用のアルバイト配達員、地域の小規模運送業者への法人委託配達員、スーパー個人委託配達員」(出前館は配達パートナーではなく配達員という呼称を使っています)

が長距離、僻地配達を担当します。(地域によって違いあり)

Woltは、「法人委託配達パートナー、地域の時給配達パートナー」

が地雷案件を担当します。

2社ともUber Eats(ウーバーイーツ)に比べ、店舗ラインナップがまだまだ少ないのですが、頻繁に値引きキャンペーンやクーポンなどを発行していますので、ぜひ一度利用してみて下さい。

こまサイトでもそういったキャンペーンの情報を発信していきたいと思いますので、ぜひブックマークをお願いします。

また環境やシステムが変わり次第、追記や修正などをしていきます。

ご覧いただきましてありがとうございました!

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